道路と交通
停止視距計算ツール
停止視距(SSD)は、ドライバーが対象物を視認し、反応して制動をかけ停止するまでに必要な距離です。曲線設計、交差点の見通し線、縦曲線の長さを決める要素になります。
制動距離 ft
制動距離 ft
停止視距 ft
計算式
AASHTO グリーンブック:SSD = 1.47Vt + V²/[30(a/32.2 ± G)]です。V は mph、t は秒、a は ft/s²、G は小数で表した勾配(+ は上り)です。平坦な場所では 1.47Vt + 1.075V²/a と等しくなります。設計値は t = 2.5 s、a = 11.2 ft/s² です。
計算例
平坦な場所で 60 mph の場合:反応距離 = 1.47 × 60 × 2.5 = 220.5 ft、制動距離 = 60² ÷ (30 × 11.2/32.2) = 345.0 ft、停止視距 SSD = 565.5 ft です。AASHTO グリーンブックでは、設計値を 570 ft に切り上げます。
前提条件と制限
- 濡れた舗装での減速度は 11.2 ft/s² で、これはほとんどのドライバーが超える値です。
- 下り勾配では制動距離が長くなり、上り勾配では短くなります。
- トラックは制動距離がより長く必要ですが、運転手の目の高さが高いため、その差は相殺されることが多いです。
よくある質問
時速 45 マイルでの AASHTO 停止視距はいくらですか?
Green Book の設計値は 360 ft です(計算:1.47 × 45 × 2.5 + 1.075 × 45² ÷ 11.2 = 165.4 + 194.4 = 359.8 ft)。
なぜ反応時間は 2.5 秒なのですか?
研究では、2.5秒は高齢者を含む運転者の約90%の反応時間を上回ることが分かっています。
停止視距と追越視距は同じですか?
いいえ。追越視距と判断視距はより長く、異なる状況に適用されます。